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香港:鳥インフルエンザ(H7N9)のヒトへの感染報告

2014年03月17日

香港政庁は3月4日、香港・土瓜湾に住む生後18ヶ月の女児が、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染していることが確認されたと発表した。香港ではH7N9型のヒトへの感染は、6例目となる。

当該患者は2月5日から27日まで広東省佛山市順徳区に旅行し、2月24日、母親と共に市場の近くまで行っているが、母親による家禽類の購入事実はなく、また、現地では家禽類とは離れた場所に滞在していた。

軽い発熱症状ののち、3月1日に熱性けいれんを発症。検査の結果、鳥インフルエンザ(H7N9型)に罹患していることが確認された。

中国本土では、3月16日現在、382件の人への感染が確認されているが、そのうち直近の一か月半余りの間に100例以上の感染が報告されている。

香港政庁は香港内の市場への立入りには十分注意し、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、また死んだ鳥や、放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けるよう、通達を出している。

香港から中国本土へ渡航する場合も同様のことを念頭に置き、更に、人混みはできるだけ避け、マスクをする等の対策にも心がけ、かつ、中国大陸内の渡航先地域の最新情報を入手することも必要である。

万が一、発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られる場合は、速やかに医師の診断を受けることが大切である。

また、常日頃から手洗い、うがいを心がけ、十分な栄養、睡眠をとって、体調管理にも十分に気を配るようにしたい。 (芦野 昌弘)


注:本ニュースは、海外に渡航・滞在される方が、ご自身の判断で安全を確保するための参考情報です。ニュースを許可なく転載することはご遠慮下さい。

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