OSCMA特別シンポジウム「バイデン米新政権と2021年の世界」(オンライン講座)のご案内
2021年01月21日
1月20日にジョー・バイデン氏が第46代の合衆国大統領に就任し、米新政権がスタートしました。中国との覇権闘争、ロシアとの戦略的競争やイラン核開発問題への対応など、困難な外交・安全保障上の問題に直面するバイデン新政権は、こうした課題にどのように取り組んでいくのでしょうか。また米新政権の誕生を受けて、中国はどのような対外政策を仕掛けてくるのでしょうか。そしてこの米国の政権交代は、日本にどのようなインパクトを与える可能性があるのでしょうか。
今回は、米国の外交・安全保障問題のエキスパートであられる日本経済新聞コメンテーターの秋田浩之氏と、中国の外交・安全保障政策の専門家であられる防衛研究所の飯田将史氏をお招きし、「バイデン米新政権と2021年の世界」について様々な角度から議論したいと思います。
また、シンポジウム終了後は、有志でオンライン懇親会も予定しております。
貴重な機会ですので、皆さま奮ってご参加ください。
代表理事 菅原 出
OSCMA特別シンポジウム「バイデン米新政権と2021年の世界」(オンライン講座)
【日時】令和3年2月6日(土)14:00-16:30
【当日の流れ】
参加申込者には事前に登録メールアドレスにオンライン講座受講のご案内と招待メールをお送りいたしますので、案内に従い当日の講演15分前にはオンラインで会議室にアクセスをお願いいたします。
14:00-14:05: 開会挨拶
14:05-14:50: 「バイデン新政権の外交・安全保障政策」
講師: 秋田浩之氏(日本経済新聞コメンテーター)
国内外の外交、安全保障問題のエキスパート。北京(94~98年)、ワシントン(02~06年)に駐在し、政治部では首相官邸、外務省、自民党を担当した。現在、定期論評コラムを担当。頻繁に国際会議に参加し、海外の人脈も豊富。16年秋には英フィナンシャル・タイムズ紙の論説委員会に勤務し、社説を執筆した。著書に『暗流 米中日外交三国志』(08年)、『乱流 米中日安全保障三国志』(16年)。国際情勢の分析、論評コラムなどで18年度ボーン・上田記念国際記者賞。
14:50-15:35: 「米新政権誕生と中国の対外戦略」
講師: 飯田将史(防衛省防衛研究所・米欧ロシア研究室長)
1972年生まれ。慶応義塾大学修士(政策・メディア論)、スタンフォード大学修士(東アジア論)。スタンフォード大学東アジア研究所客員研究員(2012年)、米海軍大学中国海事研究所客員研究員(2014年)。専門は中国の外交・安全保障政策、東アジアの国際関係。著書に『海洋に膨張する中国』(角川SSC新書、2013年)、『チャイナ・リスク』(共著、岩波書店、2015年)など。
15:35-15:45: 休憩
15:45-16:30: パネルディスカッション(モデレーター:菅原 出)
17:00-19:00: オンライン懇親会
【定員】 150名
【受講料】 3,000円(税込)
OSCMA会員(法人正会員、法人賛助会員、個人正会員、学生会員、資格会員):無料
第13回外交・安全保障サマーセミナー(2020年9月25~27日)参加者:無料
※原則として返金は行いません。ただし主催者側の都合により講座を中止した場合は、進行状況に応じた返金を行います。
※オンライン講座は原則ライブ配信となりますが、通信環境の問題などで当日受講できなかった(事前申し込み済みの)受講者向けに、後日オンライン講座の録画(または録音)dataを期間限定で公開致します。ただし講座当日の記録に不具合等があった場合には、PDFによる資料配布のみとさせていただきます。
【参加申し込み】 下記リンク先のフォームからお申込みください。
>>申し込みフォームへ
【締め切り】 2月4日(木)
【お問い合わせ先】 NPO法人海外安全・危機管理の会(OSCMA)
npooscma@oscma.org
担当:荒川
以上