第13回外交安全保障月例セミナー(オンライン講座)のご案内
2020年05月20日
今月もオンライン講座で月例セミナーを開催いたします。
今回は、京都先端科学大学の土屋貴裕准教授をお招きして、「コロナ後の中国の国内政治と外交」についてご講演いただきます。新型コロナウイルスを「封じ込めた」とする中国は、医療支援外交を展開して影響力拡大を狙っているようですが、トランプ米政権は中国への敵対姿勢を強め、ポスト・コロナの世界では米中闘争がさらに激化しそうです。
今後の国際情勢をみるうえでも非常に重要かつタイムリーなテーマでのセミナーとなります。奮ってご参加ください。
なお、2020年度のOSCMA「外交安全保障サマーセミナー」の学生事務局代表は長沢健太君にお願いすることになりました。今月から月例セミナーの事務局も長沢君に担当していただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。以下、長沢君からご挨拶をさせていただきます。
「皆様、はじめまして。外交安全保障サマーセミナーの学生事務局代表を担当することになりました長沢健太と申します。
現在新型コロナウイルスが蔓延しておりますが、そんな今だからこそ外交・安全保障を学ぶ意味がより出てくると思います。
私は事務局長として、月例セミナー、サマーセミナー等を通じて外交・安全保障を学ぶ意欲のある方同士の繋がりやコミュニティ作りに貢献したいと考えおります。
皆様宜しくお願い致します。」
代表理事 菅原 出
【第13回外交安全保障月例セミナー(オンライン講座)】
日時:2020年5月29日(金)17:30〜20:00
【当日の流れ】
参加申込者には事前に登録メールアドレスにオンライン講座受講のご案内と招待メールをお送りいたしますので、案内に従い当日の講演10分前にはオンラインで会議に参加してください。
・17:15:オンライン会議に各自アクセス開始
・17:30:分析会「日韓国交正常化の経験から考える今後の日韓関係」
発表者:中川大雅(青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科)
・18:00:講演「コロナ後の中国の国内政治と外交」
講師:土屋貴裕(京都先端科学大学准教授)
慶應義塾大学環境情報学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科応用経済専攻修士課程修了、
防衛大学校総合安全保障研究科後期課程卒業。安全保障学博士。在香港日本国総領事館専門
調査員などを経て、現在、京都先端科学大学経済経営学部准教授。専門分野は、中国の地域
研究、国際関係論、安全保障学など。著書に、『現代中国の軍事制度:国防費・軍事費をめ
ぐる党・政・軍関係』(勁草書房、2015年)ほか多数。
・20:15:有志でオンライン懇親会(無料・飲み物・おつまみは各自用意)
【セミナー参加費】
学生:500円
社会人:2,000円
OSCMA会員(法人正会員、個人正会員、学生会員):無料
※学生向け回数券(セミナー5回分)2000円、社会人向け回数券(セミナー5回分)8000円の購入も可能です!
【お申し込み】
下記メールアドレスに、お名前、ご所属、連絡先電話番号、をお知らせください。
OSCMA外交安全保障サマーセミナー事務局・長沢健太(gaikoanpo@gmail.com)
【締め切り】5月26日(火)
【今後の予定】
6月26日「いかにアメリカ海兵隊は最強となったのか」講師:阿部亮子氏(同志社大学法学部特任助教)
7月17日:「ハイブリッド戦争の理論と実践」講師:志田淳二郎氏(東京福祉大学大学院特任講師)
8月7日「イランの対米戦略(仮題)」講師:坂梨祥氏(日本エネルギー経済研究所中東研究センター長代行)
9月4日「トランプの再選戦略と米大統領選挙の行方(仮題)」講師:渡瀬裕哉氏(早稲田大学公共政策研究所招聘研究員)